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ドッグトレーナーの『理論』- データとの一致 -


さて、当シリーズも最終章となりました。

今回のテーマは、「データとの一致」です。

これは、言うまでも無いことなのかもしれませんが、一番最初にご紹介した「検証可能性(反証可能性)」という部分にも通じるところで、要は、科学である以上、明確に確認することができるモノを扱っているはずなので、それはデータとして残せますよね!?ということから、『理論』として展開している筋書き通りにデータが推移しているのか!?ということをひとつの論証として提示することを求められています。

つまり、「『理論』は、事実と一致するだろうか?」という『理論』に関する最も明らかなテストであると言えるでしょう。

そのテストに「リーダー論」は…。

ん~、どうでしょう…。

まず第一に、データがありませんからね…。

あるのは、ドッグトレーナーの経験値のみ…。

「こうなるケースが多い」とか「そうなる傾向が強い」ということは言えるのでしょうが、確たる証拠はどこにもなく、ましてや「きっと○○だと思う」なんて言い出した日にゃ、ただの“思い込み”として一掃されるのが落ちです。

でも、この“思い込み”、案外、的を外していない部分もあったりするので、よく「それだけの経験がありながら、なぜデータ化して検証しないの?」と言われます。

そうなんですよね。実は、この“経験値”ってスゴイ「宝の山」で、それを無造作に放置している私たちは非常にもったいないことをしているのです。

一方、『行動分析学』における『理論』の方は、どうでしょうか?

データは、研究ごとに山のようにあります。そして、そのデータを元に様々な『理論』が展開されており、“データとの一致”は、その条件です。

比べるまでもない…、いや、同じ土俵で比べる行為自体がふざけてるとまで言われてますが…その差は、歴然としていましたね。

残念ながら、どうやら「リーダー論」自体が『理論』としては、不足満載で成立しそうになさそうです。

≪引用文献≫

ジェームズ・E・メイザー(2008),メイザーの学習と行動,二瓶社,P.6-7

DLC-PRO 山崎 崇

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